トップページ > 在宅部門
在宅部門
梅ノ辻クリニックでは、在宅で生活をされる皆様によりよい生活を送っていただけるよう応援をしています。
- 入院生活から在宅生活へと移る方々
- 在宅にあって障害をもちながら有意義な生活を送ろうとしている方々
生活上の何らかの障害をもたれている方は、介護保険の認定を受けなければ介護サービスを受けることができません。 そのために「要介護認定の申請」を行わなければなりません。
梅ノ辻クリニックの在宅部門では、介護保険に関するあらゆる相談や、また施設の見学に応じています。
気持ち新たに 地域とともに歩む クリニックをめざして
2012年3月1日より、 通所介護施設:デイサービスセンター「梅一輪」を開設しました。
梅ノ辻クリニックのある潮江地区は、高齢者が多く、また独居のご老人が多くお住まいです。 私たち梅ノ辻クリニックが、外来機能と居宅介護支援事業所、そして訪問リハビリなど在宅サービスを通じて、 地域の中心的な役割を担えるよう医療・福祉に貢献してゆきたいと思っています。
新しく開設したデイサービスと在宅機能の充実とともに、訪問リハビリの充実も図っています。 現在理学療法士が2人体制で、毎月延べ130~150人の訪問を行っています。 複数の理学療法士制によるリハビリは複数の視点で利用者さんを見てゆくという点で問題解決も図りやすくなっています。 この訪問リハビリは、ただ単に”患者さんに自宅でリハビリを行う”というものだけでなく、 生活全体、人生全体から患者さんを見てゆき、その中にあってどのようなリハビリが求められているのか、 という視点が大切と考えています。 今後さらに訪問リハビリの需要は増えてゆくと考えられますので、訪問事業の活動をさらに積極的に行ってゆくために、 いずみの病院をはじめ、居宅介護支援事業所や関連施設とのやりとりを積極的に行うようにしています。
さらに、居宅介護支援事業も在宅福祉を支えるために、なくてはならない事業として活動しています。 現在ケアマネージャーは3人体制となっています。 最近は独居のご老人を含めて、さまざまな問題を抱える方が多くなりました。 それらの方々に関わることには苦労も少なくありませんが、利用者さんによりよい暮らし、生活を送っていただけるように、 その多くの問題を解決するためさまざまな工夫が大切であると思っています。 3人がそれぞれ個別に活動するのではなく、 お互いの知識やノウハウを共有してさらによりよいサービスを提供するよう心掛けています。